注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録81 日本人のための英語学習法 松井力也 著 2018/06/25

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本書は通常の文法書ではわかりにくい英語そのものの存在論的な説明。

日本語は関係性だが、英語はモノそのものの絶対性である、その日本語と英語の違いが日本人が英語を遠ざけている一因でもあり、習得の困難さの原因でもある。

ちなみに、give up のネイティブ英語人のとらえ方は、放り出す、というイメージであきらめるということだ。おお、私の年来の疑問が氷解した、

give up とは、放り出す→あきらめる、なのだ。

だが、本書は、英語を英語で理解する、とか、英語をネイティブ感覚で学べばすぐ英語は身につく、といったまがいものではない。

ラディカルに「英語」を「日本人」が、これはこうなのではないか、と考え、その考えでいけば、人称代名詞の格変化、動詞の語形変化、前置詞、などが、日本人に腑に落ちるように説明した画期的文法書である。

本書で、英語学習もgive up しなくなるだろう。

ちなみに、著者は大学時代はロッキング・オンで音楽レビューに健筆をふるっていたということで、その関係で、岩谷宏の「にっぽん再鎖国論」を本書で紹介している。