注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録80 よく生きる 岩田靖夫 著 2018/06/25

f:id:adhddeshita:20180620234501j:image

 

もっと若いときに、岩田靖夫さんの本に出会っていれば、と感じました。

教養とはこんな本のためにあるんだよなあ。

こういう本を学校教育で子供たちに読ませるべきです。
カールバルトがモーツァルトを神の息吹きだと讃えた言葉をさりげなく書いてしまう本書にわたしは早く出会いたかった。

今、私は読み終えたが、アリストテレスの政治哲学である中間の国制が最もよい、というスタンスからロールズ、ノジック、テイラーの政治哲学を吟味している。
本書は、マルクスは避けている。
マルクス嫌いの自称保守、自称リベラル、自称中道は本書を読んだ方がよい。
政治哲学に関する記述を除いては、私は素晴らしい倫理書と考えます。