保守政治家と保守的財界人の緊密なつながりによる日本支配
できれば、日本を少しは住みやすくしたいですね。
現場サイドというか、民間レベルでは、多様性に対する理解はしていきたいという動きはありますし、過労死をなくしていきたい、という動きもあるし、労働環境も変えたい、ほか、前向きに問題を捉え、よくしていきたいというのは感じられますが、それら民間レベルのミクロな動きを、硬直した保守政治家や保守的財界人が抑圧する。現在は安倍政権でその抑圧の頂点ではないか、と私は考えます。であるので、安倍政権を退陣させるしかないが、安倍政権でないと困るのがその保守的財界人です。問題の核心はその保守的財界人と保守政治家の緊密なつながりです。それをほぐさなければいけない。
保守的財界人は、安倍政権でなくなると、自分たちがお払い箱になるかもしれない、という不安にかられています。実際、保守的財界人の牙城である経団連は、民主党政権の野田首相が登場するまで、政府からはずされていた。その保守的財界人の不満が安倍政権を支える原動力と化しているし、安倍も都合がよい、と高度ブロを政権維持のために強行採決したがる。
日本を支配しているのは経団連と自民党だ、と彼らは確信して疑わなくなった。