2018-05-24 経済成長していたときは生活保守主義が政治に口を閉ざしていた 経済成長していたときは、現在で言えば安倍政権的な何かには気づいてはいたが、生活保守主義が、そのことに口を閉ざしていたのである。それは、山田太一のテレビドラマや、森田芳光の家族ゲーム、石井聰亙の逆噴射家族などに表現されていたし、村上龍の小説にも書き表されていた。バブルが弾けると、その安倍政権的な何かは、援助交際だったり、いじめのさらなる沈潜として時代に出てきた。安倍政権とは、安倍政権を準備するプレ安倍政権的な何かの願望として樹立したのである。