高度プロフェッショナルの定義は何なのよ?
高度プロフェッショナルとは、アメリカのウォール・ストリートにいるような連中に対して指すような労働形態だが、日本にはそんなのいないじゃないですか?
つまり、そもそもいないのに勝手なモデルを頭の中で拵えることからしてデタラメすぎる。
野党や労働側も闘いが下手くそすぎて、政府が述べる高度プロフェッショナルの定義をまず知りたい、から話を始めればよいのに、過労死法案とか、つまり、全労働者へ波及していきたいかのような議論をしている。
高度プロフェッショナルとはそもそもがホワイトカラーエグゼンブションであり、その対象にあたる「職種」とはその定義と実態を調査し、それらに対しては明確なジョブ・スクリプトと契約と専門的力能さえ明確にすればよいのだが、なぜか政府が労働法へ入れようとしている。
高度プロフェッショナルなる存在はそれは労働者ではなく、契約で自由に動く独立自営のことではないのか。
それは、むしろ、強すぎるから、経営陣へも交渉がてきるタフガイタイプではないか。
そんな奴、日本にいるかね?