注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録48 オープンダイアローグとは何か 斎藤環 著 訳 2018/04/20

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治療者から尊重されていないと患者が感じるから病気は治らない、と書かれてある。
つまり、妄想も尊重して私たちは受け止める必要がある。

オープンダイアローグを取り入れたケロプロス病院は、治療側のスタッフ間まで、人間関係が良くなってしまった。

オープンダイアローグという対話における心理療法は、ミハイル・バフチンの理論から触発されて生まれた。その発生が、ポリフォニーではないのか。

オープンダイアローグでは「保険」として薬物投与がされるだけで、オープンダイアローグで事態が良好であれば使われない。その薬物投与を使わない心理療法統合失調症で成果を上げているから、著者の斎藤環は驚いている。

なぜなら、統合失調症とは、しかるべきエビデンスに基づいた薬物投与をせずに、統合失調症の患者が死んでしまう、とか、病気が悪化してしまえば、担当医師は法的責任を問われるからである。そのような統合失調症で薬物投与なしの対話療法で確実に成果を上げているのが、オープンダイアローグである。