発達障害は、新型うつ病になりやすいのではないか
ディスミチア親和型うつが治りにくいのは、自分がされたことをあまりにも拡大視し、自分が周囲に行なった「迷惑」を忘れているからだ。つまり、自分がした「迷惑」を覚らせることではないか。
だが、いわゆるメランコリー型うつ病は、自分がした「迷惑」を過大視してしまう。この場合は、自分がした小さな良いことでも肯定すべきである。
ちなみに、いわゆるうつ病はメランコリー型うつ病であり、ディスミチア親和型うつは、新型うつ病といわれ、それはうつ状態であり、DSM-Ⅴには掲載されていない。
これから私が述べることは、発達障害を過大に捉え、それがゆえ、社会から自分は受け入れられないのだ、と考えている人からは反発を覚悟で述べますが、発達障害ゆえ、で留まる人はまさに、新型うつ病になりやすいのではないか。