注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録 番外編 3月読書まとめ 

3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4356
ナイス数:12

ロックの英詞を読む──世界を変える歌ロックの英詞を読む──世界を変える歌感想
著者のピーター・バラカンは、とても良心(Conscience)が強い。 ピーターのような感覚が世界を変える「力」のひとつでもあるのだろう。 私は本書で紹介された音楽を聴きながら、この記事を書いている。
読了日:03月28日 著者:ピーター・バラカン
これならわかる〈スッキリ図解〉障害者差別解消法これならわかる〈スッキリ図解〉障害者差別解消法感想
本書は、とてもわかりやすい障害者差別解消に向けた本である。 ノーマライゼーションや社会が障害を作る、という現在の障害者福祉の視点で記述しています。 現在を生きる誰もが読む必要がある本です。 企業の合理的配慮は、採用前から行わなければいけないことも、また、できるのに合理的配慮をしないのは障害者に対する不当な差別であることもわかります。 そして障害者を優先的に採用する積極的差別是正措置は、差別ではない、ということも明確に述べています。
読了日:03月28日 著者:二本柳 覚
傷つく人、傷つける人傷つく人、傷つける人感想
私は本書の読後感、言い知れぬ解放を感じた。 あなたを困らせているのはその「病気」や「精神疾患」や「発達障害」ではない。 困らせているのは、あなたを「傷つける人」なのだ。 そのことに、気づかされる重要な本である。
読了日:03月27日 著者:信田 さよ子
ラッセル幸福論 (岩波文庫)ラッセル幸福論 (岩波文庫)感想
バートランド・ラッセルが不幸と幸福について思考した哲学的エッセイである。 バートランド・ラッセルは、幸福は宗教や文学ではなく、それは、科学であり、客観的に見て幸福だということである。
読了日:03月26日 著者:B. ラッセル
英文の読み方 (岩波新書)英文の読み方 (岩波新書)感想
英文読解は多読である、ということである。 であるので、私は中一の教科書程度からやり直そうかと考えました。
読了日:03月25日 著者:行方 昭夫
仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談感想
私自身、発達障害だが、生存戦略として、資本主義社会では就労か資本家かでしかなく、資本力を持てない私は就労を選ばざるを得ない。 ゆえに、私は障害者手帳を取得し、障害者雇用枠を狙う、という戦略上の戦術はある。 そのために、どのような、勉強が必要か、だけであるが、そこにまだ、照準が定まっていない。
読了日:03月25日 著者:梅永 雄二
VOICE新書 知って良かった、大人のADHDVOICE新書 知って良かった、大人のADHD感想
前書きに書いてあるが、日本社会の平均から外れる恐怖や横並び志向が、発達アンバランス症候群を生きにくくさせているのだ。 著者は、発達アンバランス症候群だ、という呼び方が良い、と書いてあるので、私はそれに従った。 本書で紹介されているADHDの診断基準表には、治療目的はADHDが見せる、才能のきらめきのような「特別な何か」を見つける、と書いてある。
読了日:03月25日 著者:星野仁彦
発達障害でつまずく人、うまくいく人 (ワニブックスPLUS新書)発達障害でつまずく人、うまくいく人 (ワニブックスPLUS新書)感想
本書には感想文が苦手だ、ともある。ぼくもそうでした。 社会や理科など、知識中心の科目は強かった、ぼくも社会、得意でした。子供の頃の花形は体育ができる子供で、ぼくはひたすら劣等感しかありませんでした。 しかも、日本社会は、特に保守的な大人は、知識より知恵だとか、意味不明なことを言う傾向にあり、僕はその知恵とやらもなく、劣等感にさいなまれてきました 発達障害人格障害か、見極めるためにも、性格検査が必要とあるが、僕が受診した医師では性格検査はしなかった、ウーム、大丈夫だろうか
読了日:03月22日 著者:備瀬 哲弘
生活保護法的支援ハンドブック生活保護法的支援ハンドブック感想
本書は、これさえあれば、生活保護がわかる、と言ってもよい本であり、私は図書館で借りて読んでいるか、金銭の余裕ができたら買うつもりである。 生活保護を正確に知りたいなら本書を読むべし、である。 圧巻は本書の大半を占める「第3章 生活保護の違法な運用に対する争い方」である。 生活保護をめぐる判例をもとに、解説していく。 全国民必読です。
読了日:03月21日 著者: 
あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。感想
本書からはとても気付かされることが多い。 私は、担当医師からADHDは苦手なことではなく、得意なことを仕事にしたほうがよい、といわれ、そうだ、と楽天的に考えていたが、本書を読んでその医師の考えは半分正しく、半分間違いであることが気づいた。 つまり、得意なことなど、会社にある保証はないのだ。
読了日:03月15日 著者:日野 瑛太郎
発達障害のいま (講談社現代新書)発達障害のいま (講談社現代新書)感想
本書は、誤解される発達障害の知識を正しく伝える本である。 発達障害は、著者によると、それは、発達凸凹とよぶ脳の機能であり、それは正しい支援教育がなされれば、「障害」へ至らないのだ。
読了日:03月14日 著者:杉山 登志郎
発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)感想
自閉症スペクトラムは、ソーシャルスキルが欠けているが、そのことで自分が困っていることは感じないので、ソーシャルスキルを訓練する意味が理解できない。だが、統合失調症は本人はソーシャルスキルがないから困っている、と自分はわかっているから、訓練する意味の理解ができる。 発達障害統合失調症の違いはここだ。 本書を読んで初めて知った知識がある。 DSMーⅣでは、ADHDは、発達障害に含めない、のであることを。 わたしは、自閉症スペクトラムADHD傾向ではないか、と本書を読んでようやくわかる。
読了日:03月14日 著者:磯部 潮
教養としての社会保障教養としての社会保障感想
本書は、日本国の社会保障制度について、意義、理念、成り立ち、歴史などの説明書である。 社会保障入門書である。 著者は厚生省に入省後、様々なキャリアを遍歴し、「社会保障・税の一体改革」を取りまとめた元・官僚である。 社会保障の実務に携わってきた専門家の社会保障についてのガイドブックとも言える。
読了日:03月07日 著者:香取 照幸
教養としての社会保障教養としての社会保障
読了日:03月07日 著者:香取 照幸
いかに世界を変革するか――マルクスとマルクス主義の200年いかに世界を変革するか――マルクスとマルクス主義の200年感想
マルクスマルクス主義全体の歴史を、マルクスの文献から主義者の文献までの内容へわけいりながら、マルクスエンゲルスの知的世界を描き出す90代のホブズボウムが書いた大作。 監訳者の水田洋も90代。 これは、偉大な本です。
読了日:03月07日 著者:エリック・ホブズボーム

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