注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録31 これならわかる障害者差別解消法  二本柳 寛 編著

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本書は、とてもわかりやすい障害者差別解消に向けた本である。

ノーマライゼーションや社会が障害を作る、という現在の障害者福祉の視点で記述しています。

現在を生きる誰もが読む必要がある本です。

企業の合理的配慮は、採用前から行わなければいけないことも、また、できるのに合理的配慮をしないのは障害者に対する不当な差別であることもわかります。

そして障害者を優先的に採用する積極的差別是正措置は、差別ではない、ということも明確に述べています。

おそらく、大半の「人権意識」のかけらもない「B層」はこの「積極的差別是正措置」が差別はない、ということも理解できず、それは健常者への差別だ、とわめきたてることが目に見えていますね。

最悪な人権後進国・日本!