安倍政権の無駄な5年間
アメリカが戦後、韓国を支配するときに戦前・戦時中の親日権力者を利用したように、GHQの逆コース以来、国体主義者を対ソ戦略の駒として、昭和天皇ヒロヒトから岸信介まで利用した。それらは、ソ連崩壊と同時に不必要な駒であったが、岸の日米安保改定により、権力は維持された。
そして、韓国は、その親日権力者の娘が大統領になり、逮捕され、監獄へぶち込まれ、さらに、南北統一まで進んでいく。もはや、米ソの冷戦構造は、うたかたの幻というこの時代、日本では日米安保条約=米ソ冷戦構造に依存した昭和の妖怪・岸、満州アヘンの岸信介の孫が、国体主義の夢想とグローバル資本主義をチャンポンにしたど田舎政治を行い、米朝対談からも外され、世界の片隅に追いやられた。
このどこが、日本すごい、だろうか。
単に、世界での地位を、岸の孫がど田舎政治で落としただけではないか。
安倍政権は、日本の「国益」からみて無駄な5年間であったことは、もはや、誰も疑うものはいないだろう。
この「国益」上の損失は、安倍と麻生を一生、死ぬまで監獄へ閉じ込めておくにしても、等価交換として成立するだろうか。
安倍昭恵は、女囚になってもらおうではないか。