一般企業は健常者も障害者も、そこで働けば、苦しみの場です
一般企業は、働き方改革やブラック企業で、それは、障害者に限らず、苦しみの場です。
障害者と健常者という二項対立の世界観を持ってしまうと、一般企業の現在の本質である労働者への抑圧を高めながら、資本の利潤を増やす、という仕組みが見えなくなってしまう。
一般企業に障害者が働くのは難しい、という言説は、健常者が、一般企業で働くのはできている、という幻想から生まれた思い込みにすぎない。
障害者が企業へ合理的配慮を求めるのは、健常者が労働条件の向上を企業へ要求することと同様の人権である。
障害者も健常者も人権は存在する。
われわれは、人財とやらの、資本の財ではないし、人材とやらの資本の材料でもない。
人権を有する人間である。
障害者も健常者も資本からの抑圧には、はねのけなければいけない。